「わいふ」から「Wife」へ
~投稿誌はなぜ生まれ変わったのか?~
2018年、創刊55年を迎えた投稿誌「Wife」。
女性の本音、疑問、生き方を共有するための投稿誌「Wife」は、会員の投稿により作られている約100頁の雑誌です。専業主婦が多かった時代、妻も物言う1人の人間であることを高らかに宣言すべく、「わいふ」は誕生しました。
第2代編集長・田中喜美子は長きにわたり編集長を務め、「わいふ」の発展に寄与してきましたが、2006年、時代の趨勢にかんがみ「もはや『わいふ』の時代は終わったのでは?といったん廃刊を決意します。しかし多くの会員から「続けてほしい」の声が高まりました。すでに会員の多くは仕事を持つようになり、新たな女性の生き方を共有する場として、投稿誌は必要とされる存在だったのです。
編集長もサンケイリビング新聞社でリビング新聞編集長の経歴を持つ第3代・赤井久美子にバトンタッチし、誌名も「Wife」と改名しデザインも一新、発行を続けることとなりました。現在の第4代編集長・前みつ子はそのときの副編集長。2006年から「有限会社チームwife」を運営し現役のライターとして多忙な業務の傍ら、「Wife」を支えてきた人物です。このように、「Wife」には多くの職業人やライターが参加していますが、プロアマ関係なく、誰でも「自分の考え」を投稿することができます。男性も参加OKです。
発行は年4回。年会費は4320円(消費税込み)。今はブログやSNSで気軽に自分の意見を発信できるようになりましたが、活字になり製本されて残ると思うと、また意識も変わります。自分の書いたものを客観的に読み直すきっかけにもなることでしょう。
このサイトでは、投稿誌に掲載された文章を読んでの感想である「私の好きな作品」を順次公開していく予定です。
「読んでみたい」「書いてみたい」と思ったあなたのご参加をお待ちしています!お申し込みは
info@womenslife21.net まで。