一人一人の声が大事にされる社会に!
2021.03.18
Wife編集長のブログから抜粋。未だに残るおかしな校則の話。
私立ならともかく、公立の学校の理不尽な校則に驚く。例えば、元々茶色っぽい髪なのに、黒く染めなさいと親に通達する教育者の感覚って、まるで戦時中の発想ではないか。こんなに帰国子女が増え、大坂なおみのように海外で活躍する人が出てきているのに、子どもの自由な発想や個性を摘み取ってしまうような仕組みがいまもまだ続いているなんて。そしてさらに驚いたのが、体操着の下にシャツを着てはいけないと…
意味がわからない校則、命令に従わせるための校則。50年前は当たり前でしたが、多様性が重視される今でもしっかり残っているのはこの方法が学校をうまく運営するために有効だから? 変な校則を生徒に強制するために先生方の心労が増えている、ってことはないのでしょうか。編集長はさらに語ります。
「学校の先生が言うのだから黙って従うのが当たり前」「仕方が無い」と思っている大人がほとんどなのだろうか。ちょっともの申せば「モンスター親」と揶揄されるし・・・。何事にも臨機応変に対応することができない学校や社会に、もっともっと声を出さないと、これじゃかジェンダーの精神なんて育っていくはずが無いじゃないの。決められた箱の中で純粋養された人たちが、教育者になり、何の疑問も持たずに同じように子どもたちを育てていく。この国はいつになったら、ひとりひとりの人権を認めるようになるのだろうか。
昨晩たまたま見たNHKの番組「ノーナレ」で、タレントのSHELLYが語っていたことに共感した。主に性被害に関しての発言ではあったが、何に対しても、嫌なことは「嫌」、「そうは思わない」と言える人がもっと増えてほしいと思った。意思表示をするのと、わがままを言うのとは全く違う。ノーと言わない、控えめでおとなしいのが女性の美徳ではないぞ。
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「ノー」を言うのは、意見を表明するにはエネルギーがいるんです。世の中は「黙っていた方がいいよ」と教えます。でも言わなきゃその人に意見があることはわからない。
個人的な話で恐縮ですが管理人は岡山県在住です。岡山県議会で「選択性夫婦別姓に反対する意見書」が可決されるとの話を聞いてビックリ! これ、黙ってたら「選択的夫婦別姓反対」が岡山県民の意見=私の意見として国会に行っちゃうの? それは嫌! 初めて自民党の議員に「賛成しないで」とメールしましたよ。言わなきゃここに他の意見があるって気づかれない。声をあげることが大事です!!