それぞれの東京オリンピック—— 冥土の土産⁈
2021.08.03
オリンピック、アスリートでなくても熱い思いを持ってる人がいる😌
会員のアカヒレさんが、ご両親のレポートを送ってくれました❤️
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91歳の父と87歳の母は今年で結婚60年。
コロナ禍でお祝いはできないけれど、ダイヤモンド婚式🎉を迎えた。
東京オリンピックも前回が長男(私の弟)誕生の年だったこともあり、二人とも「もう一度東京オリンピックを見てから死のう」と楽しみにしていた。
先日、実家に行ってみると、両親が新しい大型テレビ✨を購入し、オリンピック観戦していた。
実は父は「東京都聖火リレーサポーター」に応募していて、最後のボランティアとして聖火リレーの道路確保係をしたい気持ちと、母の「猛暑で歳なのに! 辞退したら?」という忠告の間で揺れていた。
でも、聖火リレーそのものが中止になったお陰で、当日着用の為支給されたユニフォームやキャップを記念にいただいたまま、夫婦で円満にオリンピックのTV観戦ができたという訳。
娘としては、「めでたし、めでたし~」という気持ち😌💕
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き、きゅうじゅういちで、東京オリンピックのボランティア⁉️
そりゃあ家族は当惑されたとでしょう。
ちなみに公道での聖火リレーは中止になったけれども、聖火イベントの当日お父様は「何かお手伝いすることがあれば」と会場に出向いたそうです。
丁重に断られたそうですが……いや、熱い! 暑いけど熱い!!
この世代の方には、あのオリンピックの思い出が深く刻まれているんですね……🤔