Wife | 書くことでつながる女性たちの広場 投稿誌Wifeとともに

 

夫婦のバランスは難しい

2021.03.03

Wife編集長ブログに、こんな記事がありました。道を歩いていた時にご近所さんから聞こえて来た声です。
「あなた、昼ご飯何にする?」
「…任せるよ」
「任せるったって、そういうのが困るのよね。うどんとか、なんとか言って…」
庭に出て何やら植物の世話をしているらしい旦那さんに、家の中から奥さんが声をかけている。
…うわー、あるあるな会話💦ですね!
子育てが終わった夫婦にありがちな会話から、このあとに繰り広げられるに違いない妻のいらだち、黙り込んで返事をしなくなる夫…と、私の妄想劇は駅に着くまで続く。家にいる時間が長くなった働き蜂の亭主、家事の合間にパートで働いたり、趣味を楽しんだりしながらも、ちゃんと家庭を守ってきたと自負している妻、コロナ禍で一日中、一つ屋根の下に嫌でも一緒に過ごさなくてはならなくなって、お互いにどう付き合ったらいいのか、ギクシャクしてしまうと、よく聞く話だ。
この話のように在宅時間が増えても「何もしない(であろう)夫」はもってのほか😡。でも家事に夫が進出してきても妻の心中はザワつくようです。
Wife394号の「バランスがとれない」が先日の雑談会でも反響を呼びました😊。
雑談会出席者の夫さんたちは、
・交替で食事作りを担当するようになった
・家の片付けをして、日曜大工を始めた
など、かなり成績優秀🌟です。それでも
・買って冷蔵庫に入れていた食材を勝手に使われてしまいケンカした
・家でゴソゴソされると気になって、自分の在宅ワークに集中できない
など小さなトラブルもあるようです。
「男も女も、居場所は自分で見つける」と、Wife編集長はこの記事を結んでます。
夫婦だけでなく親子でも友人でも、近い距離に居続けるとストレスがたまります。
試行錯誤しながら「いい距離」を見つけなきゃ😅!ですね。

★ちなみに口絵の本はSNSで話題のマンガ。今までWIfeで何回となく語られてきたような話ですが、夫さんが異変に気づくあたり今風でしょうか。でもWife394号ではコロナ禍を機に、キッパリ離婚に踏み切った人の話もありました。
この漫画の夫婦も将来どういう選択をするのでしょうかね😁