20 Mar 2020

感染爆発、オーバーシュートにロックダウン…緊迫した言葉が次々繰り出されても、私たちは日常を生きていかなくちゃいけない。「コロナ騒動に向き合う日常を書いて!」とお願いしたページに寄せられたコメントを記事にしました。
2020年春 卒業式 アカヒレ
パート先の小学校の卒業式に出席しました。
保護者は体温を計って体調の管理ができている人は出席できました。
来賓なし、在校生なしなので、教員による威風堂々の演奏の中、卒業生が入場しました。
服装に関しては、例年と変わりなくニ割程度が袴姿でした。
本来であれば、最後の一か月で体育館の装飾が各学年でなされるのですが、3月の登校がなかったので、放課後子供教室などでお世話になっている地域の絵手紙教室の講師の先生の大作や、卒対委員の保護者によるお菓子タワー(うまい棒でできたタワー)学芸会で使ったパネルなどが飾られ、大スクリーンに1年生からの成長を編集したビデオが流されました。
卒業証書授与のあと、男3人の若い熱血担任が「君たちと過ごせて良かった。ありがとう。君たちが大好きでした」と泣くので、子供も大人も例年より泣き%が高かったです。
写真屋さんの集合写真のあとも、保護者が体育館のお菓子タワーと学芸会パネルの前でいっぱい写真をとっていました。カタチのうえでは、1時間に短縮した卒業式でしたが、そのあと校庭に出てからも、子供たちと担任の先生はいつまでも別れを惜しんでいました。注:画像で先生が被っているのはお菓子タワーと同じ「うまい棒帽子」🤗
☆コロナ騒動に向き合う日常については、次号Wife391号(2020年5月発行)にも特集しています。購読希望の方はinfo@wife.co.jpまでご連絡を!
コメント
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とうとう、あれから一年がたとうとしています。
東京は、第3波の緊急事態宣言の中。
今年の卒業式も会場の換気をしながら1時間以内で行なうことが決まっています。
保護者は2人まで、在校生や来賓の参列は無しだということです。
こんな中、数人の6年生が図書室で、テレビ局に手紙を書いていました。人間観察バラエティー番組に、「ぜひ思い出作りをしたいので、私たちの好きな有名人に学校に来て卒業を祝ってほしい」と来ていただきたい方の調整しているのです。
「校長先生に芸能人を学校に呼んでもいいか聞いたら、あっさりいいって!」と言いながら一生懸命です。
テレビ局には、こういった手紙が全国から寄せられているでしょう。
一度きりの人生の節目はコロナ前のようにはいきませんが、思い出深いものになるといいですね。