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思い出の東京オリンピック

2021.08.06

パラレルワールドみたいなオリンピックもあと少しで終わります。
ネットにあったオリンピック関連話、北原みのりさんの話が面白かったので引いてきました。

1964年の東京五輪、菅首相がキラキラ語る過去の記憶は、いったい誰のものなのか。当時の若者3人(身内ですが)に聞いてみた。

東京在住でもみんなが熱かったわけでもないのですね。

さてその東京オリンピック当時、管理人は5歳でした。
四国愛媛の幼稚園もオリンピックの影響を受け、園児は来る日も来る日も万国旗を描かされておりました。
お絵かき好きな私にとってはまんざらでもない作業で、オーストラリアとかイギリスとかブラジルとかの旗がカッコよくてお気に入りでした。
でも日本の旗はイマイチ😓
白い紙の真ん中に赤で丸をグルグル塗るだけなんて!
日本の国旗に星✨が入っていないことや、
カラフルでないことがとても残念でした。

当時TVが普及し始めて、
子供は「おかあさんといっしょ」やアニメに夢中!
私も毎日楽しみでした。
ところが!
オリンピックが始まったとたん、
TV放送はオリンピック中継に切り替わり、
ブーフーウーも鉄腕アトムもぜーんぶすっ飛ばされてしまいました。
オリンピックのせいで楽しみにしていたTV番組が見れない😫!
大ショックです‼️
東京オリンピックと聞くとその残念な気持ちを思い出します。

さて、私より6歳年上で江戸っ子のWife会員Mさん。
東京オリンピックの時には、学校から競技場に試合を観戦に行ったそうです! スゴイ!!
田舎者には考えられない!
K:(意気込んで)「何の試合だったの?」
M:(しばし考えて)「サッカー、かな?」
K:「日本の試合?」
M:「さあー? 上の方から見ても選手は豆粒だし、何をやってるのか全然わからなかった」
試合観戦しても、菅首相とは異なる感想の人もいたんですね😅

今回もTVはオリンピック中継ばかりでした。
ニュースもろくにやってない😥
さほどスポーツに関心のない管理人は「ゲッ、また中継だ」と、57年前の記憶が蘇りました。

一生懸命頑張る人の姿は美しい。
他国の人や国旗を目にすることで世界が広がることもある。
でも世の中、スポーツに関心のない人もいる、それも事実。
日本国民全員がメダルで一喜一憂するという発想はちょっと古いかなとも思う。

感染爆発の中、
なんとか終わろうとする東京オリンピック2020。
このイベントは何十年か後、
どのように思い起こされるのでしょうね……🙄